2011年 11月 25日
絵本。 |
なにかプレゼントをもらうときは絵本をねだるようにしています。
選ぶときにどうしても自分の趣味に偏ってしまったり
子供が好きな,似ているものばかりになってしまうので。
ちなみに,我が家では今列車の写真本がどんどん増えていっています。
先日新宿駅の売店で暖さんが離さず買った本はこれ。
「鉄道のテクノロジー vol.12 小田急ロマンスカー 小田急電車のすべて」

部品の説明,細かい機械の仕組み,設計図面とコメントが,ずらずら書かれていて
まったく理解不能なこの本を,平仮名も読めない2歳児が飽きずによく読んでいます。
好きなものをとことん突き詰めるのはとてもよいことだと思うけれど
なんにしても偏っていくのです。
先日所用で神戸に行った際,ねだったわけではないのだけれど
赤鬼の衣装をしていた友人が絵本をくれました。
「しんかんくんうちにくる」

新幹線!
もちろんこちらも暖さんの心をわしづかみ。
キャラクターがみんな魅力的で,それを父親と見つけながら読むのが好きなよう。
夫が帰宅するとひざの上に乗り,よく読んでもらっています。
しんかんくん(新幹線)とか,せんろくんとかが
言葉足らずだけれど,ばーーんって描かれているこの本は
子供の視点にはこんな風に新幹線や線路がうつっているのだと
気づかされた一冊です。
本屋さんに通っているつもりだけれど
のぶみっていう作家さんもこの絵本も,ぜんぜん知らなかったなぁ。
絵本って本当にたくさんある。
私が子供の頃からずっと読み続けられているものもあるし,
もちろん今もどんどん新しく出版されているし。
子供はその中でいろいろな友達をつくり,たくさんの冒険をし,
高揚したり,喜びや悲しみを共感したりする。
子育て中に出会う絵本はほんの一握り。
ネットでいくらでも本が買える時代だけれど
絵本は本屋さんでいろいろ手にとって選びたいもののひとつですね。
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by onoyumi
| 2011-11-25 10:14
| いろいろと